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カー侍 20年ぶり五輪勝利、世界3位ノルウェーから金星奪取

平昌冬季五輪 カーリング男子1次リーグ   日本6―4ノルウェー ( 2018年2月14日 )

<平昌五輪カーリング男子1次リーグ 日本・ノルウェー> 第2エンド、指示を出す両角友(左から2人目)
Photo By 共同

 男女1次リーグが始まり、男子は世界ランク8位の日本(SC軽井沢ク)が同3位の強豪ノルウェーを6―4で破り、98年長野以来20年ぶりに五輪で勝利を挙げた。女子は同6位の日本(LS北見)が同7位の米国に10―5で快勝。日本は男女そろって白星スタートを切った。

 頼れる司令塔が流れを引き寄せた。3―3で迎えた第7エンド。後攻の日本はスキップの両角友が最終ストーンでハウス中央にある相手ストーンをテークアウト。2点を奪って5―3と勝ち越した。

 第8エンドのピンチには両角友がハウス内の相手ストーン2個を一度にはじき出すダブルテークアウト。1点は失ったもののリードを保ち、第9エンドで加点。第10エンド途中でノルウェーをギブアップに追い込んだ。

 「接戦だったけど、毎エンド全員が集中して投げたので勝てた。自分がしっかり投げればチームを救うこともできるし、流れを引き寄せることもできると思っていたので、投げることだけに集中した」と両角友は胸を張った。

 ちょうど20年前の98年2月14日、両角兄弟は長野五輪の会場にいた。準決勝進出を懸けた日本と米国のタイブレーク。日本は敗れたが「雰囲気が楽しかった」と当時中学1年だった兄の友佑は振り返る。友佑は地元開催の五輪をきっかけにカーリングを始め、約1年後に弟の公佑もキャリアをスタートさせた。

 長野五輪の土産物店で手に入れた直径約7センチの小さなストーン。兄弟は男子日本代表のメンバーにサインを書いてもらい、勉強机に置いていた。見るたびに思った。「ああいうところで試合をしたら楽しそうだな」。

 時を経て夢舞台に立った両角公は「五輪で1勝できたのはうれしい。意外と緊張はなかった」と笑った。強豪を破り自信も膨らむ。「(世界ランク1、2位の)カナダとスウェーデンは抜けているけど、その下は勝てない相手じゃない」。両角友は力を込めた。

[ 2018年2月15日 05:30 ]

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