歩夢 まだ19歳、日大1年生…昨年12月のW杯で復活優勝

[ 2018年2月15日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スノーボード男子ハープパイプ決勝 ( 2018年2月14日 )

<平昌冬季五輪・スノーボード男子ハーフパイプ決勝>表彰台で記念撮影する(左から)平野歩夢、ショーン・ホワイト、スコッティ・ジェームス
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 【平野歩夢(ひらの・あゆむ)】

 ☆生まれとサイズ 1998年(平10)11月29日、新潟県村上市生まれの19歳。新潟・開志国際高を卒業して現在は日大の1年生。1メートル60、50キロ。

 ☆スノーボード歴 4歳から始める。プロサーファーを目指していた父・英功さん(46)が地元で室内スケートボード場「日本海スケートパーク」を運営。3人兄弟の次男で幼い頃から横乗り系スポーツに親しむ。

 ☆実績 14歳で出場した13年Xゲームで準優勝。同年8月にW杯初出場初優勝。14年ソチ五輪では銀メダルを獲得し、雪上競技の史上最年少表彰台(15歳74日)となった。16年にはXゲームのオスロ大会を制覇。

 ☆復活 昨年3月の大会で1440に失敗し激しく転倒。左膝内側側副じん帯損傷に加えて腹部を強打して肝臓も痛めた。リハビリを経て12月のW杯で復活優勝。

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2018年2月15日のニュース