坂本“高校生旋風”誓う ショートトラック神長&吉永から刺激

[ 2018年1月29日 05:30 ]

フィギュアスケートの四大陸選手権から帰国した坂本(右)と三原
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 フィギュアスケート四大陸選手権で優勝した女子の坂本花織(17=シスメックス)が28日、台湾から関西空港に帰国し、平昌五輪での高校生旋風に意欲を見せた。「若さをどんどん出せるようにしたい」。

 ショートトラック代表の女子・神長汐音(長野・小海高)、男子・吉永一貴(名古屋経大市邨高)は1学年上とはいえ同じ高校生。試合会場も同じ江陵アイスアリーナで、選手村でも顔を合わせる。3人は16年リレハンメル・ユース五輪で知り合い、連絡を取ってきた。競技の垣根を越えた交流で、初出場の緊張や重圧を互いに和らげられそうだ。

 「私が代表になれたのは、先に2人が五輪代表になっていてそれで刺激を受けたから」。競技の異なる2人と、活躍という名のエール交換をしながら大会を盛り上げる。

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2018年1月29日のニュース