日本は5位 潤志郎が危機感「4人ともいいジャンプをしないと」

[ 2018年1月29日 05:30 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ男子 ( 2018年1月27日    ポーランド・ザコパネ )

 団体第4戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、いずれも平昌五輪代表の小林陵侑(土屋ホーム)伊東大貴(雪印メグミルク)葛西紀明(土屋ホーム)小林潤志郎(雪印メグミルク)で臨んだ日本は954.4点で5位だった。日本は4人ともK点(125メートル)前後の飛距離だった1回目を6位で終え、2回目も順位を1つ上げるにとどまった。ポーランドが1092.0点で優勝。2位はドイツで、3位にノルウェーが入った。

 実力差を見せつけられ、五輪前哨戦のW杯で5位。小林潤は「4人が4人ともいいジャンプをしないと表彰台に上れない」と危機感を募らせ、低調だった大ベテランの葛西は「足を引っ張ってしまった」と険しい表情を見せた。2回の合計で3位ノルウェーにさえ100.8点、飛距離換算で1人当たり14メートルの大差をつけられた。ケガから復帰した伊東は「諦めず、メダルに向かって頑張りたい」と話した。

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2018年1月29日のニュース