日本代表デビュー果たしたマクラクラン組は8強入り「信じられない」

[ 2018年1月22日 17:35 ]

 テニスの全豪オープン第8日は22日、メルボルンで行われ、男子ダブルス3回戦で国別対抗戦デビス杯の日本代表経験があるマクラクラン・ベンとヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)のペアはパブロ・カレノブスタ、ギリェルモ・ガルシアロペス組(スペイン)を6―4、7―6で破り、日本勢で1965年大会8強の渡辺康二、石黒修組以来の準々決勝進出を果たした。

 男子ダブルスでニュージーランド人の父と日本人の母を持ち、昨年は国別対抗戦デビス杯の日本代表デビューを果たした四大大会初出場のマクラクランの勢いが止まらない。

 3回戦でスペインのペアを破り、全豪の同種目で日本勢としては53年ぶりの8強入り。「信じられない。きょうはサーブが良かったし、観客席の大きいコートでのプレーも楽しかった」と喜んだ。

 準々決勝では第1シードのペアに挑む。25歳のダブルスのスペシャリストは「サーブが良ければチャンスはある。アグレッシブにプレーしたい」と誓った。

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2018年1月22日のニュース