最年長39歳・安美錦、10日目から再出場

[ 2018年1月22日 12:12 ]

 大相撲の西前頭10枚目で関取最年長39歳の安美錦(伊勢ケ浜部屋)が初場所10日目の23日から再出場する。安美錦は5日目の平幕・千代の国戦で負傷し、日本相撲協会に「右脛骨(けいこつ)骨挫傷、右膝関節血症で約2週の安静を要す見込み」との診断書を提出して6日目から休場していた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「炎症が止まっていたら本人は出たいと言っている」と再出場の可能性を示唆していた。

 安美錦は先場所に昭和以降最年長で再入幕を果たした。今場所は史上4位の幕内在位96場所目で、10日目の土俵に上がれば、寺尾の持つ幕内1378回出場を抜き、単独史上4位となる。

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2018年1月22日のニュース