ナダル8強 3時間51分熱闘制す「いい集中力が続いている」

[ 2018年1月22日 05:30 ]

全豪オープンテニス第7日 ( 2018年1月21日    オーストラリア・メルボルン )

全豪オープン男子シングルスベスト8入りを決めたナダル(AP)
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 男子シングルス4回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第24シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)を6―3、6―7、6―3、6―3で下し、第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)とともに8強入りを決めた。女子シングルスで4大大会初の16強入りを果たした大坂なおみ(日清食品)と第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)の4回戦は22日午後5時(日本時間同日午後3時)以降開始予定。

 男子シングルスで昨年準優勝の第1シード、ナダルが4回戦で3時間51分の打ち合いを制し、2年連続の8強進出を果たした。第2セットをタイブレークで落とし、4試合連続のストレート勝ちを逃したものの「相手も積極的にいいプレーをした。素晴らしい試合だった」と満足げ。昨季は最終戦のATPツアー・ファイナルを右膝痛で途中棄権。右膝の状態が不安視されたが、「いい集中力が続いているし、このプレーを続けていくことはできる」と自信を示した。

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2018年1月22日のニュース