鶴竜 貫禄全勝ターン、単独トップにも平常心「集中していく」

[ 2018年1月22日 05:30 ]

大相撲初場所8日目 ( 2018年1月21日    両国国技館 )

正代(左)を上手出し投げで破る鶴竜
Photo By スポニチ

 横綱・鶴竜が平幕・正代を退けて初日から8連勝。関脇・御嶽海が敗れたため、単独トップに立った。また、今場所の新序出世力士14人(うち再出世5人)が発表され、史上2位の優勝32回を誇る元横綱・大鵬の孫の納谷(17=大嶽部屋)が三段目の取組の途中で行われた新序出世披露に祖父の化粧まわしを締めて臨んだ。

 一人横綱が貫禄の全勝ターンだ。鶴竜は立ち合いで当たってすぐに右上手を取ると、浅いもろ差しから出てきた正代を上手出し投げで転がした。「体がよく反応した」。4場所連続休場からの出場で、進退が懸かる場所と言われていたが、3度目の優勝を飾った16年九州場所以来のストレート給金であっさりと窮地を脱した。

 一人横綱ということも、先場所まで4場所連続休場していたということも、重圧にはなっていない。15年秋場所は場所中に一人横綱となったが、12勝3敗で優勝を飾った。2場所連続休場明けだった15年名古屋場所ではストレート給金を果たして12勝を挙げた。そういう過去があったからこそ「いろんなことを気にせず、自分の相撲に集中していく」と平常心を保てている。

 御嶽海に土がついて単独トップに立っても「あまり気にせずにいく。あと7番ある」と心が揺れ動くことはない。89年初場所の北勝海以来となる4場所連続休場からの優勝も視野に入ってきた。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2018年1月22日のニュース