26年「札幌冬季五輪」招致プロセス参加 市とJOCが表明

[ 2017年11月23日 05:30 ]

会見後に握手する札幌市の秋元市長(右)とJOCの竹田会長
Photo By 共同

 札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)は22日、2026年冬季五輪の正式立候補の準備段階となる招致プロセスへの参加を表明した。同市の秋元克広市長とJOCの竹田恒和会長が都内で協議。竹田会長は記者会見で「札幌市から概要計画の説明を受けた。熱意を改めて感じた」と話した。国際オリンピック委員会(IOC)は26年大会招致で、開催に興味を示す都市が立候補の可能性を探る第1段階「対話ステージ」と、実質的な招致期間となる第2段階「立候補ステージ」に分けた新方式を導入した。

 今後は第1段階としてJOCと札幌市がIOCと情報交換しながら、来秋までに立候補するかどうかの最終結論を出す。開催都市は19年9月のIOC総会で決定する。

続きを表示

2017年11月23日のニュース