セルティクスの連勝が16でストップ 敵地マイアミでヒートに敗れる

[ 2017年11月23日 14:04 ]

勝利を逃したセルティクスのアービング(AP)
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 快進撃を続けていたNBAのセルティクスは22日、敵地マイアミ(フロリダ州)でヒートに98―104(前半41―54)で敗れ、10月20日の76ers戦から続いていたチーム歴代4位タイの連勝が16でストップ。今季19戦で3敗目を喫した。

 ガードのカイリー・アービング(25)は23得点、新人フォワードのジェイソン・テータム(19)は18得点と7リバウンドをマーク。最大18点差をつけられながら、第4Qの残り3分34秒には1点差まで追い上げた。

 しかしここからヒートのディオン・ウェイタース(25)に2本の3点シュートを決められて逆転はできずじまい。2008年シーズンに樹立したチームの連勝記録(19)の更新はならなかった。

 アービングはフィールドゴール(FG)こそ22本中11本成功したが、3点シュートは3本すべて失敗。今季の成功率が89・3%あったフリースロー(FT)も4本中3本を失敗するなど、連勝期間中にはあまり見られなかったミスが目立つ試合となった。

 ヒートは8勝9敗。今夏の欧州選手権でスロベニアの初優勝に貢献し、大会MVPにもなったゴラン・ドラギッチ(31)が27得点を稼ぎ、ウェイタースも26得点を記録。チームのリバウンド本数で48―37とセルティクスを上回って、強敵をなぎ倒した。

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