4年ぶり黒星の登坂「もっと集中」 アジア選手権から帰国 

[ 2016年2月21日 20:14 ]

アジア選手権を終え、帰国した登坂絵莉

 レスリングのアジア選手権に出場した日本女子代表が21日、開催地のバンコクから羽田空港に帰国し、48キロ級で3位にとどまったリオデジャネイロ五輪代表の登坂絵莉(至学館大)は「悔しいが、負けて自分がどう変われるか。金メダルを取るために、もっと集中して頑張る」と力を込めた。

 世界選手権3連覇中の登坂は準決勝で中国選手に敗れた。2012年9月以来の敗戦となり、連勝も59で止まった。

 ほかのリオ五輪代表は優勝した。63キロ級の川井梨紗子(至学館大)が「失点など課題が見つかった」と気を引き締め、69キロ級の土性沙羅(至学館大)は「得意のタックルを磨いていく」と意気込んだ。

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2016年2月21日のニュース