女子52キロ級の志々目 攻めて歓喜!松本の集中力に刺激

[ 2016年2月21日 05:30 ]

金メダルを掲げ笑顔の女子52キロ級の志々目愛(左)と同57キロ級の松本薫

柔道グランプリ大会第1日

(2月19日 ドイツ・デュッセルドルフ)
 志々目は決勝でロンドン五輪3位のプリシラ・ニェト(フランス)に優勢勝ちした。

 女子52キロ級の志々目は決勝でロンドン五輪銅メダルのニェト(フランス)に指導の差で競り勝った。

 「強い選手だけど、自分の柔道をしようと思っていた。前に出て攻めることはできた」と喜んだ。この遠征では57キロ級の松本と同部屋で、試合に向かう集中力の高さを目の当たりにして刺激を受けたという。世界ランキング14位以内がリオデジャネイロ五輪出場の第一条件で、今大会前の15位からは上がる見込み。3度目の五輪出場を狙う中村美里(三井住友海上)の壁が分厚いが「自分も負けずに追い付こうと思っている」と諦めてはいない。

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2016年2月21日のニュース