高橋英輝がリオ五輪代表 日本選手権20キロ競歩

[ 2016年2月21日 11:54 ]

 陸上のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権20キロ競歩は21日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、男子は23歳の高橋英輝(富士通)が1時間18分26秒で2連覇し、初の五輪代表に決まった。日本陸連が定めた派遣設定記録突破と今大会日本人1位の条件を満たした。

 2大会連続の五輪代表を目指す藤沢勇(ALSOK)は19秒差の2位。昨年3月に世界記録をマークした鈴木雄介(富士通)は故障と調整遅れのため欠場した。

 女子は昨年覇者の岡田久美子(ビックカメラ)が1時間29分40秒で制したが、派遣設定記録に届かなかった。

 ▼高橋英輝の話 いい練習ができていたし、気持ちのこもったレースができた。五輪は子どもの頃からの夢。ここがスタートライン。メダルを目指してやっていく。

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2016年2月21日のニュース