バックス、再延長で競り勝ち!ロードの連敗6でストップ

[ 2016年2月21日 18:27 ]

 NBAは20日に各地で4試合を行い、バックスは敵地アトランタで再延長の末にホークスに117―109(前半54―50、延長11―11、再延長12―4)で競り勝って23勝33敗。ジャバリ・パーカー(20)が自己最多の28得点を挙げてロードの連敗を6で阻止した。

 ホークスは31勝26敗。ポール・ミルサップ(31)が27得点、デニス・シュローダー(22)が25得点10アシストをマークしたが連敗となった。

 ニックスも敵地ミネアポリスでティンバーウルブスに103―95(前半59―48)で勝って24勝33敗。カーメロ・アンソニー(31)が30得点11リバウンドを稼いでチームの連敗を7でくい止めた。

 ティンバーウルブスは17勝39敗。ドラフト全体トップで指名されたカールアンソニー・タウンズ(20)と昨季の新人王アンドリュー・ウィギンス(20)が24得点を記録したものの、あと一歩及ばなかった。

 リーグ全体トップのウォリアーズは敵地ロサンゼルスでクリッパーズに115―112(前半63―53)で辛勝。49勝5敗として今季初の連敗は回避した。クレイ・トンプソン(25)が32得点、ステファン・カリー(27)は23得点をマーク。ドレイモンド・グリーン(25)は18得点11リバウンド10アシストで今季11回目のトリプルダブルを達成した。

 クリッパーズは36勝19敗。ベンチから出たジャマール・クロフォード(35)が25得点を挙げ、クリス・ポール(30)も24得点を稼いだものの、ウォリアーズの総合力の前に苦杯を喫した。

 ヒートは地元マイアミでウィザーズを114―94(前半59―44)で退け、クリス・ボッシュ(31)とドウェイン・ウェイド(34)の主力2人を欠きながらも連勝で31勝24敗。ベンチから出たセンターのハッサン・ホワイトサイド(26)は29分の出場で25得点23リバウンドをマークし、両部門で20以上のダブルダブルは自身2回目となった。ベンチ選手の「20+20」はNBA史上11回目。ホワイトサイドはスパーズ戦でのラフプレーで1試合の出場停止処分を科せられていたが、この日は主力不在のヒートの窮地を救った。

 ウィザーズは25勝29敗。球宴明けは3日間で3試合の強行日程だったが、2勝1敗で乗り切った。

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2016年2月21日のニュース