白鵬3週間前に大阪入りへ 1週間前倒しで「体つくりたい」

[ 2016年2月20日 05:30 ]

TBSのドキュメンタリー番組のナレーション収録に臨んだ白鵬

 大相撲春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)で4場所ぶりの優勝を狙う横綱・白鵬が、通常より1週間前倒しで大阪入りすることを明かした。

 昨年まで所属の宮城野部屋は堺市に宿舎を置いたが、今年は大阪市天王寺区上本町に変更。地方場所は2週間前に乗り込むことが恒例だが、今回は「できるだけ早く入って宿舎になじんで体をつくっていきたい」と早ければ21日にも東京から大阪に移動する。宿舎から会場までの距離も昨年までの約15キロから約3キロに短縮。より調整に時間を充てられるようになった。

 この日は自身のドキュメンタリー番組第5弾「明日も相撲に生きる」(3月5日午後3時~TBS地上波関東ローカル、同12日正午~BS―TBSで再放送)のナレーション収録を行った。この一年で経験した栄光と挫折を解き明かす内容となっており「日々の活動や思いをできるだけ出しました」と紹介した。

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2016年2月20日のニュース