登坂4年ぶり負けた 連勝59で止まり「ホッとした部分も」

[ 2016年2月20日 05:30 ]

 レスリングのアジア選手権は19日、タイ・バンコクで女子5階級が行われ、世界選手権3連覇中で48キロ級五輪代表の登坂絵莉(22=至学館大)が4年ぶりに敗れ3位に終わった。

 登坂は準決勝で過去2戦2勝の孫亜楠(中国)と対戦。2―1とリードした残り20秒でタックルに入ると足を抱えられてひっくり返された。もつれ合う形で4―3で試合終了を迎えたが、相手のチャレンジが認められて4―5と逆転された。

 12年世界選手権決勝以来の黒星で連勝は59で止まり「五輪で金メダルを獲るために負けた方がいいかもと思っている自分がいたのも確か。ホッとした部分もある。これを力に変えて突っ走りたい」と語った。69キロ級は五輪代表の土性沙羅(21=至学館大)が優勝。

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2016年2月20日のニュース