本郷 ミス立て直し3位 2大会連続の表彰台

[ 2016年2月20日 23:40 ]

フィギュアスケートの四大陸選手権で初優勝を果たし、笑顔でメダルを掲げる宮原知子(中央)。左は2位の長洲未来、右は3位の本郷理華

四大陸選手権第3日

(2月20日 台北)
 SP4位発進の本郷が大きなミスを序盤の一つにまとめ、2大会連続の表彰台をたぐり寄せた。演技後は「すごく悔しいけど、何とか立て直せてよかった」と安堵の表情を浮かべた。

 SPでも回転不足を取られた、冒頭のフリップ―トーループの連続3回転ジャンプの二つ目のジャンプで転倒。だが、「ミスは重ねない」と気持ちを奮い立たせた。

 ノーミスの演技は世界選手権への課題。「しっかりと状態を立て直したい」と力を込めた。

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