クレー女子スキート、石原がリオ代表 41歳、初の五輪へ

[ 2016年2月20日 17:42 ]

 日本クレー射撃協会は20日、東京都内で理事会を開き、女子スキートで41歳の石原奈央子(古峯神社)をリオデジャネイロ五輪代表に決めた。アジア予選の同種目で1位になって国別出場枠を獲得しており、初の五輪代表となった。

 同協会によると、この種目で日本女子の五輪出場は初めて。石原の父敬士さんは1980年モスクワ五輪代表に選ばれたが、日本が参加をボイコットしたため出場できなかった。

 クレーでは女子トラップの中山由起枝(日立建機)が既に代表に決まっている。

 ◆石原 奈央子(いしはら・なおこ=クレー射撃女子スキート)12年アジア選手権で6位に入り、14年仁川アジア大会代表。国学院大出、古峯神社。1メートル57、66キロ。41歳。東京都出身。

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2016年2月20日のニュース