村上　ジャンプで序盤からミス連発「自信を持てなかった」

女子フリーで演技する村上佳菜子

四大陸選手権第３日

（2月20日 台北）
　村上は不安のあったジャンプで、序盤からミスが続いた。ＳＰ２位からの失速で、笑顔も一転して消えた。「調子は悪くなかったけど、難しいジャンプが多いフリーは自信を持てなかった」と振り返った。

　欠場した浅田真央（中京大）から「佳菜子ならやれる」と送り出され、繰り上がりで挑んだ舞台だった。だが準備不足は否めなかった。苦しかったシーズンを終え、来季へ。「しっかり追い込んでＳＰ、フリー両方をそろえられるように頑張りたい」と言葉を絞り出した。