沙羅 止まらん!自己最多タイW杯7連勝 連日の表彰台トップ

[ 2016年2月1日 01:19 ]

7連勝を飾った高梨(中)、2位のダニエラ・イラシュコ、3位のマレン・ルンビ(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は31日、ドイツのオーベルストドルフで個人第9戦(HS106メートル、K点95メートル)が行われ、高梨沙羅(19=クラレ)が合計271・2点をマークし、自己最多に並ぶ7連勝で今季8勝目、通算38勝目を挙げた。

 1回目で102・5メートルを飛びトップに立つと、2回目は97メートルを飛んで表彰台のトップを決めた。2位にダニエラ・イラシュコ(オーストリア)、3位にはマレン・ルンビ(ノルウェー)が入った。

 その他の日本勢は、勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が7位、伊藤有希(土屋ホーム)が8位、岩渕香里(松本大)は14位だった。

 ▼高梨沙羅の話 こんな天候(大雨)の中での試合は初めて。いい経験をさせてもらった。自分をコントロールして飛べたのは良かったと思う。

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