谷原「本当に参った」雷雨で最終18番水入り

[ 2016年2月1日 05:30 ]

男子ゴルフツアー SMBCシンガポール・オープン第4日

(1月31日 シンガポール セントーサ・ゴルフクラブ=7398ヤード、パー71)
 第3ラウンドの残りと第4ラウンドが行われたが、雷雨による中断を挟んだ後に日没サスペンデッドとなり、13人がホールアウトできなかった。きょう1日に残りが行われる。宋永漢((24=韓国)は通算12アンダーで暫定首位。2打差の2位に世界ランキング1位のジョーダン・スピース(22=米国)が続き、通算9アンダーの暫定4位に谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)と、小林伸太郎(29=焼鳥まさや)がつけている。

 谷原は最終18番のティーショットがバンカーに入ったところでプレーが途切れた。あとわずかで競技を終えられるところだっただけに「アジアですからね。それしかない。本当に参った」と疲れを隠せなかった。帰国する日程も変更を余儀なくされた。「(航空券を)全部取り直さないと。ショック。きょうは終わることができると思ったのに」と肩を落としながらこぼした。

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2016年2月1日のニュース