加藤、帰国して膝検査へ 世界距離別は欠場か

[ 2016年2月1日 07:08 ]

 スピードスケート男子短距離の第一人者、加藤条治(日本電産サンキョー)が両膝の痛みのため、欧州へ遠征している代表チームを離れて帰国し、検査を受けることになった。1月31日、日本スケート連盟の今村俊明コーチが明らかにした。

 今季、2シーズンぶりに実戦復帰した30歳の加藤は31日までノルウェーのスタバンゲルで行われたワールドカップ(W杯)第5戦への出場を膝痛のため取りやめた。2月11日開幕の世界距離別選手権(コロムナ=ロシア)出場について、今村コーチは「検査の結果を見て判断するが、練習できていないので厳しい状況」と述べた。(共同)

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2016年2月1日のニュース