薫田氏がジョセフジャパン強化責任者に 19年W杯「4強視野」

[ 2016年2月1日 18:53 ]

日本代表の新ヘッドコーチ決定について記者会見する日本ラグビー協会の薫田真広日本代表戦略室長(左)ら

 日本ラグビー協会は1日、地元開催の2019年ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表の強化体制を発表し、代表44キャップの薫田真広日本代表戦略室長(49)が編成などを手掛ける強化責任者に就いた。東京都内で記者会見した坂本典幸専務理事は「自国開催の19年W杯はベスト8、ベスト4を視野に入れていきたい」と目標を掲げた。

 日本代表ヘッドコーチ(HC)には、スーパーラグビー(SR)のハイランダーズを昨季優勝に導いたジェイミー・ジョセフ監督の就任が決定。選考に携わった薫田氏は「指導力があり、ネットワークもある。日本のことも理解している」と説明。今年からSRに参戦する日本チームのサンウルブズについては「(代表との)連携を深めたい」と述べた。

 7人制を含めた日本代表のゼネラルマネジャーは岩渕健輔氏が続投する。

 ▼薫田真広・男子15人制強化責任者の話 2019年には15年ワールドカップ(W杯)から上積みを示さないといけない。代表だけでなく、各世代で日本人らしく規律のあるチームをつくりたい。

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2016年2月1日のニュース