男子バスケ米大陸選手権はベネズエラ優勝 欧州はラトビアなど8強 

[ 2015年9月13日 16:25 ]

米大陸選手権を制し歓喜のベネズエラチーム(AP)

 男子バスケットボールの米大陸選手権(メキシコシティー)は11日、すでにリオデジャネイロ五輪の出場権を獲得した2チームによる決勝戦が行われ、世界ランク47位でNBA選手不在のベネスエラが同3位のアルゼンチンを76―71(前半30―28)で撃破して初優勝。1次リーグ2勝2敗、2次リーグ3勝4敗という成績ながら、準決勝(対カナダ)と決勝を白星で飾って頂点に立った。

 3位決定戦ではカナダがコーリー・ジョセフ(24=ラプターズ)のブザービーターでメキシコに84―83(前半40ー41)で勝利。この2チームにプエルトリコを加えた3カ国は来年7月の五輪最終予選(3枠)に出場する。

 一方、米大陸選手権同様に五輪枠が2つある欧州選手権(フランス・リール)では決勝トーナメント1回戦の4試合が行われ、ラトビア、ギリシャ、スペイン、フランスがベスト8に進出。スペインはNBAブルズのパウ・ガソル(35)が30得点をマークしてポーランドに80―66で快勝し、フランスとギリシャは予選リーグから通算で6戦全勝となった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年9月13日のニュース