栄強化本部長が進退伺 世界選手権の男子惨敗で「責任取る」

[ 2015年9月13日 14:45 ]

 日本レスリング協会の栄和人強化本部長は12日、世界選手権で男子がリオデジャネイロ五輪出場枠を一つも獲得できなかった結果を受け、進退伺を提出する意向を示した。

 フリー、グレコローマンの両スタイルで、5位以内に与えられる出場枠をいずれも逃した。日本協会によれば、五輪出場枠が懸かった世界選手権では初めての事態で、同本部長は「非常に残念。強化のトップとして責任を取りたい。判断は協会に一任する」と話した。

 女子は金3、銀1、銅1と計5個のメダルを獲得し、五輪で実施される6階級中、5階級の出場枠を獲得した。(共同)

続きを表示

2015年9月13日のニュース