エディーHC手応え「全てやり尽くした」W杯初戦の勝利誓う

[ 2015年9月13日 05:30 ]

記者会見するラグビー日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ

 ラグビーのW杯イングランド大会(18日開幕)に出場する日本は12日、1次リーグ初戦(19日)の南アフリカ戦の会場があり、英国で2カ所目となる事前合宿地となるブライトンで記者会見し、ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「全てやり尽くした。あとは微調整。(南アフリカ戦では)勇敢なチームとして負けるのではなく、勝ちにいく」と意気込んだ。

 前日(11日)に西部ブリストルでの合宿を打ち上げてブライトン入りした際には歓迎式典が行われ、国際統括団体ワールドラグビーのラパセ会長も出席した。式典では日本がW杯で唯一勝利した1991年のジンバブエ戦や、引き分けた07年カナダ戦などの映像が披露されたが、これにジョーンズHCが不快感あらわ。

 「いいプレーが少なく、短く終わった後に、司会者が“もう一度見たいですか”と言った。ばかにされている」と苦言を呈したうえで「初戦で戦える国だということを示したい」と語気を強めた。FWのツイ・ヘンドリックも「チームメートと、あらためて歴史を変えないといけないと話した」と決意を新たにしていた。

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2015年9月13日のニュース