栄娘・希和は初戦敗退 第1ピリオド先行も「最後はバテた」

[ 2015年9月13日 05:30 ]

女子60キロ級1回戦で父和人氏(右)からアドバイスを受ける栄希和

レスリング世界選手権第5日

(9月11日 米ラスベガス)
 父娘コンビは初戦で散った。女子60キロ級の栄希和のセコンドには、父で日本協会の栄和人強化本部長がついた。銅メダルを獲得するマノロバ(ブルガリア)に第1ピリオドはタックルを決めて先行したが、第2ピリオドに首投げを決められてから連続失点。大会直前に左膝をケガするアクシデントもあり4―6で敗退した。

 「相手の動きに対応できなかった。最後はバテてしまった」と肩を落とす21歳の娘に、父は「あれが実力。よう頑張った」とねぎらった。

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2015年9月13日のニュース