北の湖理事長は左目負傷 協会あいさつ欠席、代役に八角事業部長

[ 2015年9月13日 22:16 ]

大相撲秋場所初日、北の湖理事長の代役で協会あいさつをする八角事業部長(中央)

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は大相撲秋場所初日の13日、左目の負傷で恒例の協会あいさつを欠席し、八角事業部長(元横綱北勝海)が先場所千秋楽に続いて代役を務めた。

 北の湖理事長は12日午後、持ち物が目に当たり、真っ赤に充血。眼科に直行したが内出血がひどく、完治まで約1カ月と診断された。先場所を途中休場した原因となった内臓疾患とは関係ないという。

 右肘負傷で2場所連続休場となった横綱日馬富士について同理事長は「31歳でけがの回復は遅くなる。治らないなら治らないで、使いながら治す方法もある」と話す。優勝が11場所なく、不振が続けば進退問題が浮上しそうで「休場が多くなれば、そういう気持ちを持たなければ駄目だ。横綱だから結果を出さなければいけない」と奮起を促した。

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2015年9月13日のニュース