残り0・3秒で…ベネズエラ、カナダ撃破し6大会ぶり五輪!

[ 2015年9月13日 05:30 ]

選手と抱き合って喜ぶベネズエラのガルシア監督(右)(AP)

 リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けた男子バスケットボールの米大陸選手権(メキシコ)は10日に準決勝を行い、2次リーグを3勝4敗の4位で通過したNBA選手不在のベネズエラが、6勝1敗の1位だったカナダを79―78で撃破。残り0.3秒、ガードのグレゴリー・バルガス(29)がフリースローを1本決めて6大会ぶり2回目の五輪出場を決めた。

 先発全員をNBA勢で固めたカナダは1次リーグでベネズエラを82―62で下していたが準決勝では苦杯。NBA昨季の新人王、アンドリュー・ウィギンス(20=ティンバーウルブス)は9得点に終わった。アルゼンチンは78―70でメキシコを退けて4大会連続7回目の五輪出場。アルゼンチン―ベネズエラの決勝戦は12日に行われる。

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2015年9月13日のニュース