女子決勝はイタリア対決!セリーナ敗れる波乱、ビンチが逆転勝ち

[ 2015年9月12日 03:58 ]

ポイントを取られ、コートにひざをつくセリーナ・ウィリアムズ(AP)

 テニスの全米オープンは11日(日本時間12日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子で4連覇を目指す世界ランキング1位で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(33=米国)が世界43位でノーシードのロベルタ・ビンチ(32=イタリア)に6―2、4―6、4―6で逆転負けし、準決勝で姿を消した。セリーナは、この大会に勝てば1988年のシュテフィ・グラフ以来となる年間グランドスラム達成だった。

 ダブルスでは4大大会で5度優勝しているビンチだが、シングルスではこれまでの4大大会最高は、2012年、13年の全米OPベスト8だった。

 もう1試合は第26シードのフラビア・ペンネッタ(33=イタリア)が同2位第2シードのシモナ・ハレプ(23=ルーマニア)を6―1、6-3のストレートで下し、四大大会初の決勝進出進出を果たしており、決勝は、イタリア対決となった。

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