国枝が決勝進出「第2セットは突き抜けた」 全米車いすテニス

[ 2015年9月12日 09:53 ]

男子シングルス準決勝でリターンする国枝慎吾

 テニスの全米オープン車いすの部は11日、ニューヨークで行われ、男子シングルス準決勝で2年連続6度目の優勝を狙う第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)はベルギー選手を6―4、6―1で下し、決勝に進んだ。同じベルギー選手と組んだダブルスはフランスのペアに1回戦で敗れた。

 女子シングルスで2連覇を目指す上地結衣(エイベックス)は1回戦でオランダ選手に6―1、4―6、6―3で勝ち、準決勝に進んだ。前日に雨天順延となり、第3セット途中から再開した。英国選手と組んだダブルスは1回戦で敗退した。

 ▼国枝慎吾の話 第1セットの第9ゲームをキープできたのが大きかった。第2セットは自分のプレーのレベルが上がって、突き抜けた。ダブルスは相手ペアの方が、連係が良かった。

 ▼上地結衣の話(第3セット5―3からの再開で)1ゲームで終わらせることができて良かった。自分のサーブからだったので、しっかり組み立てていけばチャンスはあると思った。(共同)

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2015年9月12日のニュース