指揮官「勝ちにいく」 主将「練習に自信」 エディジャパン会見

[ 2015年9月12日 20:36 ]

 ラグビーのW杯イングランド大会(18日開幕)に出場する日本は12日、1次リーグ初戦(19日)の南アフリカ戦の会場があり、英国で2カ所目となる事前合宿地となるブライトンで記者会見し、ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「全てやり尽くした。あとは微調整。(南アフリカ戦では)勇敢なチームとして負けるのではなく、勝ちにいく」と決意を語った。

 本番が迫り、ジョーンズHCは「選手に自発的な姿勢が見えてきた。成長した証し」と評価。11年W杯を経験しているフランカーのリーチ主将(東芝)は「4年前は大会前の結果が良くて自信があったが、今は結果よりも取り組んできた練習に自信がある。日本ラグビーを変えたい」と意気込んだ。

 前日(11日)に西部ブリストルでの合宿を打ち上げてブライトン入りした際には歓迎式典が行われた。国際統括団体ワールドラグビーのラパセ会長も出席し、地元の子供から歌のもてなしを受けた。リーチ主将は「始まったな、という感じ。もう一回スイッチを入れ直したい」と決意を語り、開幕に向けてムードが盛り上がってきた。(共同)

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2015年9月12日のニュース