山口茜、2年ぶりV王手「思い切り楽しみたい」 奥原と日本人決戦

[ 2015年9月12日 16:37 ]

女子シングルス準決勝で王適嫻を破り決勝進出を決めた山口茜

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第5日が12日、東京体育館で行われ、女子シングルス準決勝で世界ランキング10位の山口茜(福井・勝山高)が同7位の王適嫺(中国)に2―1で勝ち、決勝進出を決めた。

 第1ゲームは21―12と先取したが、第2ゲームはミスが目立ち15―21で落とし
た。最終ゲームは最大5点差あったが、粘り強さを発揮し18―18と追いつき、4度のマッチポイントをしのいで26―24で競り勝った。

 「最後は勝敗より、目の前の1点を取ろうと頑張った。会場の応援があって、頑張るこ
とができた」と振り返った。

 決勝は同9位の奥原希望(日本ユニシス)との日本人対決。「勝っても負けても最後なので、思い切って楽しんでプレーできるようにしたい」と山口。

 2年前最年少女王に輝いたときも日本人対決を制した18歳が奪冠を狙う。

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2015年9月12日のニュース