JOC、野球・ソフトなどを推薦へ 20年東京五輪追加種目

[ 2015年9月11日 05:30 ]

 2020年東京五輪の追加種目選定で、日本オリンピック委員会(JOC)が野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミングの3つを大会組織委員会に推薦する方針であることが関係者の話で分かった。スポーツ界としての意見を組織委に伝えるため、全理事の意見を集約した結果、メダル獲得の可能性が高い種目でまとまった。

 国内で追加種目を決める権限は組織委にある。現在、野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミング、ボウリング、ローラースポーツ、スカッシュ、サーフィン、武術の8つが最終選考に残り、15日の検討会議でさらに絞り込む。28日の理事会で決めた候補は、国際オリンピック委員会(IOC)に提案。IOCが来年リオ五輪前の総会で正式に決める。

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2015年9月11日のニュース