葛西紀明 愛妻トマト料理で金メダル獲る「愛を感じています」

[ 2015年9月11日 12:03 ]

タキイ種苗「桃太郎トマトの学校」で、児童にメダルを披露する葛西紀明

 ソチ五輪のスキージャンプ個人ラージヒル銀、団体銅メダルを獲得した葛西紀明(43=土屋ホーム)が11日、東京都内の小学校で行われたタキイ種苗「桃太郎トマトの学校」で“校長”として特別授業を行った。

 同イベントはトマトの魅力を広めるため、全国の小学校で開催されているもの。葛西は「トマトが大好き」と明かし、14年2月に結婚した妻・怜奈(れいな)さんの手料理にも言及。「奥さんの料理にも100%に近いくらいトマトが入っている」と笑顔。一番好きな手料理は「スープですね。それにもトマトが入ってて愛を感じております」とノロケた。そのおかげか「まだまだ自分でも元気だな、と思っていて、韓国(平昌)のオリンピックもまだ獲れていない金メダルに向かってやっていく」と宣言した。

 「スキージャンプしていなかったら先生になっていたかも」とも語り、教えることに興味は?と問われ「もちろんあります。引退するとしたら、後輩に教え、いち早く世界のトップに行かせたい」と夢を語った。

 同授業中、児童達に銀メダル、銅メダルを披露する一幕も。児童たちは「すげー!」と大興奮。授業を受け「桃太郎トマトマイスター」に認定された児童に葛西から金メダルが授与された。葛西は「僕(金メダルは)持ってないんですけどね…」と苦笑いで語り、児童達との交流を楽しんでいた。

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