十両は鏡桜V「よく体が動いた」、序二段は全勝で栃乃島

[ 2015年5月25日 05:30 ]

大相撲夏場所千秋楽

(5月24日 両国国技館)
 ▽十両優勝(12勝3敗)鏡桜(かがみおう=本名バットフー・ナンジッダ)東9枚目、モンゴル・オボルハンガイ出身、鏡山部屋。03年名古屋場所初土俵。13年初場所新十両。14年初場所新入幕。得意は右四つ、寄り、上手投げ。1メートル82、138キロ。27歳。

 ▼鏡桜(優勝を懸けた千秋楽の一番は)緊張しすぎて、吐き気がした。本当にうれしい。今場所はよく体が動いたし、押されても土俵際での反応が良かった。来場所もこの流れでいきたい。

 ▽序二段優勝(7戦全勝)栃乃島(とちのしま=本名山本雅貴)東70枚目、和歌山県御坊市出身、春日野部屋。06年春場所初土俵。得意は押し。1メートル72、146キロ。28歳。

 ▼栃乃島 左膝のケガで三段目から序ノ口まで落ちていたので、この優勝はうれしい。今場所はリラックスして取れた。地道に頑張って、このままの勢いで今年中に幕下に上がりたい。

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2015年5月25日のニュース