白井 上々の“大学デビュー” 個人総合9位も床運動で貫禄

[ 2015年5月25日 05:30 ]

体操の東日本学生選手権種目別床運動で圧勝した白井と女子個人総合など4冠の笹田

 上々の“大学デビュー”だ。白井健三(18)が24日、日体大の一員として初めて東日本学生選手権(神奈川県立体育センター)に出場。団体総合2位、個人総合9位だったものの、16・400点をマークした床運動を制した。「団体の応援もあって、やりやすかった。着地を狙える余裕が出てきたのが進歩」。1週間前のNHK杯後、大学の授業で相撲のぶつかり稽古に取り組むなど、疲労がたまっている状態でも得意種目で貫禄を見せた。6月20、21日の全日本種目別選手権(東京・国立代々木競技場)で世界選手権(10~11月、英グラスゴー)の代表入りを狙う。

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2015年5月25日のニュース