奈良 地元フランスの若手に逆転勝ちで2年連続2回戦進出

[ 2015年5月25日 02:21 ]

2年連続2回戦進出を果たした奈良くるみ(AP)

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは24日、パリのローランギャロスで開幕し、女子シングルス1回戦で、世界ランク56位の奈良くるみ(23=安藤証券)は同138位のオシアン・ドジン(18=フランス)に3―6、7―5、6―1で逆転勝ちし、2年連続の2回戦進出を果たした。

 相手が地元・フランスの選手ということもあり、最初は「これまでにないアウェーの感じ」で主導権を握られたならだが、「第1セットは相手の一方的な流れだったが、そこから挽回できたのは大きい。第1セットはスピードで押されたが、第2セットから高い軌道を入れ、ラリーのスピードを遅くするのを心掛けた。去年より成長している。」と語った。

 2回戦では第13シードのルーシー・サファロバ(28=チェコ)と対戦する。

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