NZ出身ヘスケス 2Tで魅せた、本職外のセンターでアピール

[ 2015年5月10日 05:30 ]

<日本・韓国>前半、突進するヘスケス(中央)

アジアラグビーチャンピオンシップ2015リポビタンDジャパンシリーズ 日本代表66―10韓国代表

(5月9日 レベスタ)
 ニュージーランド国籍のヘスケスも、2トライでアピールした。本職はウイングながら、今春はアウトサイドセンターで全3試合に先発。この日もFW並みの当たりの強さとボディーバランスを生かして何度もラインブレークし、前半24分には5人をかわして圧巻のトライだ。「まだセンターを学んでいる状況。いつも少し緊張しているが、周りがサポートしてくれる」と話した。

 センターは松島(サントリー)とサウ(ヤマハ発動機)がスーパーラグビー参戦のために不在でウイングのポジション争いも激しい。両方をこなせればW杯メンバー入りにも有利で、本人も「チャンスが広がる」と歓迎した。

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2015年5月10日のニュース