前田 世界選手権へ母に負けぬ快走誓う 10日仙台国際ハーフ

[ 2015年5月10日 05:30 ]

仙台国際ハーフマラソンに出場する(左から)山本、前田、重友、藤原、川内

 10日号砲の仙台国際ハーフマラソンの招待選手会見が仙台市内で行われ、8月の世界選手権(中国・北京)女子マラソン代表の前田彩里(23=ダイハツ)らが出席した。

 前田は大舞台前、最後の実戦となるレースに向け、「2週間前に練習を再開した。現状を把握する感じで走りたい。ケガをせずに完走できたらいい」と静かに気合を入れた。10日は「母の日」で、前田の母でフルマラソン2時間44分21秒の自己ベストを持つ淳子さんも、地元・熊本でレースに出場する予定という。「お互い、いい報告ができるように頑張る」と前田。母に負けない快走で、大舞台へ弾みをつける。

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2015年5月10日のニュース