谷井、競歩で日本初の金メダル!「うれしかったし、ほっとした」

[ 2014年10月1日 11:05 ]

男子50キロ競歩で力走する谷井孝行(左)と山崎勇喜

 仁川アジア大会第13日の1日、陸上の男子50キロ競歩で谷井孝行(自衛隊)が3時間40分19秒の大会新記録で優勝し、アジア大会で日本競歩初の金メダルを獲得した。今大会の日本陸上勢初の優勝で来夏の世界選手権代表に決まった。日本記録を持つ山崎勇喜(自衛隊)は歩型違反で失格した。

 男子200メートル準決勝は飯塚翔太(ミズノ)が1組1着の21秒26、原翔太(上武大)が3組2着の21秒25で夜の決勝に進出した。

 ▼谷井孝行の話 うれしかったし、ほっとした。勝負どころでしっかり(ペースを)上げられた。最高のパフォーマンスをして金メダルを取りにいこうと思っていた。

 ▼山崎勇喜の話 我慢勝負で僕が競り負けた。万全な体調で臨んでこの結果。言い訳はできない。力不足です。(共同)

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