窃盗の冨田が謝罪「ご迷惑を…」選手村離れ、1日以降帰国

[ 2014年10月1日 05:30 ]

スーツ姿で仁川アジア大会の選手村を離れる冨田尚弥

 アジア大会の水泳会場でカメラを盗んだ事件で仁川地検から窃盗罪で略式起訴され、罰金100万ウォン(約10万円)を納付した競泳男子の冨田尚弥(25=チームアリーナ)が9月30日、選手村を離れた。

 「このたびはご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした」と謝罪した。出国禁止処分も解け、1日以降に帰国する。起訴内容によると、冨田は25日に応援で訪れた文鶴水泳場の記者席でカメラを盗んだ。日本オリンピック委員会(JOC)は27日に日本選手団から追放したが、冨田は選手村での待機を命じられていた。また、日本水連はホームページにおわびを掲載した。

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2014年10月1日のニュース