１９歳西岡「リオ五輪狙う」先輩錦織からは祝福メール

　仁川アジア大会のテニス男子シングルスで日本選手として４０年ぶりに金メダルを獲得した１９歳の西岡良仁（ヨネックス）が１日、韓国から凱旋して東京・有明コロシアムで記者会見し「２年後のリオデジャネイロ五輪は出場を狙っていきたい。２０２０年の東京五輪はベストな年代なのでメダルを目指したい」と今後の目標を語った。

　西岡は腕を磨いた米フロリダ州のアカデミーで先輩にあたる日本のエース錦織圭（日清食品）から「尊敬のまなざしです」と祝福のメールを受けとったことを明かし「うれしかった」と喜んだ。楽天ジャパン・オープン開催中の有明コロシアムでは大勢の観客の前でセレモニーが行われ、日本協会の盛田正明名誉会長から花束が手渡された。