パナソニック稲垣 3季ぶりV&新人王頂く!

[ 2014年2月8日 05:30 ]

プレーオフトーナメント決勝のサントリー戦を控え、練習にも熱が入るパナソニックのプロップ稲垣啓太(中央手前)

 9日のラグビー・トップリーグのプレーオフトーナメント決勝(秩父宮)で3季ぶり2度目の優勝を目指すパナソニックが群馬県太田市のグラウンドで調整した。

 新人ながら、今季公式戦全試合に出場し、新人王も有力視されるプロップ稲垣は連覇中のサントリー戦に向け「これまで日本一とは無縁だった。チームに貢献して、その結果としてタイトルも獲れればいい」と優勝と新人王の2冠へ意欲を見せた。

 新潟工から関東学院大に進学。4年時は主将を務めたが、チームは関東大学リーグ戦で2部降格の憂き目に遭った。パナソニックでは日本代表キャップ18を持つ川俣を抑えて1番の座を射止めたルーキーに、中嶋則文監督も「期待以上の活躍」と評価する。稲垣も「セットプレーよりフィールドでのプレーが評価されていると思う。体を張りたい」と力を込めた。

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2014年2月8日のニュース