真央 トリプルアクセル成功 団体SPへ仕上がり上々

[ 2014年2月8日 18:02 ]

リプニツカヤの横でトリプルアクセルを見事に決めた浅田真央

 五輪新種目のフィギュアスケート団体に出場する女子の浅田真央(中京大)は8日、同日夜(日本時間9日未明)のショートプログラム(SP)に向けて試合会場で調整し、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功する上々の仕上がりだった。

 ともに9日のフリーで起用される見通しの男子の町田樹(関大)と女子の鈴木明子(邦和スポーツランド)も公式練習。町田は4回転―3回転の2連続ジャンプを決めて好調をアピールし「順調。落ち着けば大丈夫」と笑顔だったが、鈴木は「思ったよりも体が動いていないので仕上げていかないと」と危機感をあらわにした。

 6日の男子SPで1位と好演技を見せた羽生結弦(ANA)は心肺機能を高めるため、マスクをつけて練習した。13日に行われる個人種目のSPに向け「徐々に、計画的にやっていく」と話した。7日は休養して鍋料理を食べ、開会式を選手村のテレビで見たという。

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2014年2月8日のニュース