葛西主将 20年ぶり開会式で誓い新た「鳥肌立った」

[ 2014年2月8日 05:50 ]

ソチ五輪開会式で行進する葛西(前列右)ら日本選手団

 ソチ五輪開会式が7日夜(日本時間8日未明)、ロシア南部ソチのフィシュト五輪スタジアムで行われ、日本は旗手を務めたカーリング女子日本代表の小笠原歩(35=北海道銀行)を先頭に、ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)、フィギュアスケート・ペアの高橋成美、木原龍一組(木下ク)、アイスホッケー女子の選手たちが笑顔で入場行進した。

 日本選手団主将を務める葛西は冬季五輪史上最多の7度目の五輪となるが、これまで開会式には「1回しか出たことがなかった」。94年リレハンメル大会以来、20年ぶりの経験を「久しぶりで気持ちが入った。鳥肌が立った」と振り返った。

 式では多くの日本の選手たちと握手をしたことを明かした41歳。「みんなのパワーがこっちに伝わってきた。自分も頑張ってほしいという気持ちを込めて手を握り返した」と言う。「みんなで頑張っていけるという気持ちを強くした」とメダル獲りへ決意を新たにしていた。

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