暁斗「全力で金を目指す」 ノルディック複合代表が会見

[ 2014年2月8日 16:59 ]

 ノルディックスキー複合の日本代表5人が8日、山間部のプレスセンターで記者会見し、メダルが期待される25歳の渡部暁斗(北野建設)は「全力で金メダルを目指す。そのための覚悟もできたので期待してほしい」と充実した表情で抱負を語った。

 ソチ入り直前の合宿で各選手に体調不良やけがはなく、調子はまずまず。複合チームの主将を務める加藤大平(サッポロノルディックク)は「あまり浮足立たずに自分の力を発揮できればいい」と落ち着いていた。

 最年長の30歳、永井秀昭(岐阜日野自動車)は「初の五輪だけど自分の力を最大限に出す」と力強く話した。会見には渡部暁の弟善斗(早大)、湊祐介(東京美装)も出席した。

 複合は12日に個人ノーマルヒル、18日に個人ラージヒル、20日に団体が行われる。

 ▼渡部善斗の話 初めての五輪なので緊張している。ソチのジャンプ台は好きなタイプ。スキーが滑ればチャンスはあると思う。

 ▼湊祐介の話 飛躍が今季はうまくいっていないが、事前合宿の練習で調子が上がってきている。チームに貢献できるように頑張りたい。(共同)

続きを表示

2014年2月8日のニュース