ビョルゲン 33歳324日最年長優勝者に

[ 2014年2月8日 21:21 ]

ソチ五輪 ノルディックスキー女子距離複合

 前回バンクーバー大会でリレーを含む3冠を果たしたビョルゲンが、33歳324日で4個目の金メダルを獲得し、距離女子の五輪最年長優勝者となった。

 序盤から先頭集団でレースを進め、カッラ(スウェーデン)のロングスパートにも鋭く対応した。ゴール直前の下りのカーブで内から鮮やかに抜き、直線で突き放した。「今大会の目標は金メダルを1個取ることだった。残りのレースは楽しめそう」と話したが、ノルウェーの女子では夏冬通じて最多となった金メダル数を、さらに伸ばしそうだ。

 ◆マリット・ビョルゲン(ノルウェー=スキー女子距離複合)10年バンクーバー五輪で金メダル3個を獲得。世界選手権では個人の8度を含めて12度優勝。W杯個人通算勝利数は最多の64。33歳。(共同)

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2014年2月8日のニュース