初出場ドミニカは熟年夫婦で行進

[ 2014年2月8日 06:25 ]

ソチ五輪開会式

(2月7日 フィシュト五輪スタジアム)
 初出場のドミニカの選手2人は熟年夫婦だった。ともにノルディックスキー距離に出場するディシルベストリ夫妻で、夫で47歳のゲーリーが旗手を務め、48歳の妻アンヘリカが笑顔で後に続いた。

 ゲーリーは米ニューヨーク出身で金融業に身を置き、慈善活動でカリブ海に浮かぶドミニカを訪れたところ、市民権を与えられた。もともと共通の趣味でスキーを楽しんでいたが、ゲーリーにはスポーツ選手としての夢もあったという。うれしい夫婦でのそろい踏みとなった。(共同)

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2014年2月8日のニュース