日本 初戦突破に王手 錦織組「大収穫」カナダ強豪撃破

[ 2014年2月1日 19:57 ]

カナダ組に勝利した錦織(手前)、内山組

 男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)1回戦、日本―カナダ第2日は1日、東京・有明コロシアムでダブルスが行われ、日本は錦織圭(日清食品)内山靖崇(北日本物産)組が四大大会男子ダブルス8度優勝のダニエル・ネスター、フランク・ダンセビッチのペアに6―3、7―6、4―6、6―4で勝ち、通算2勝1敗で初のWG初戦突破にあと1勝とした。

 日本は予定していた杉田祐一(三菱電機)に代わって錦織が出場し、カナダは背中を痛めているバセク・ポシュピシルを外し、ダンセビッチがプレーした。最終日にシングルス2試合が行われ、計5試合で3勝したチームが準々決勝に進出する。

 ▼錦織圭の話 彼らに勝てたのは本当に大きな収穫。内山選手とは以前組んだことがあって、ダブルスがうまいのは分かっていた。彼が良いところを出して、僕もつられていいプレーができた。

 ▼内山靖崇の話 自分のプレーをすることに集中し、どれだけ力を発揮できるか考えて試合に入った。最高のプレーができて満足している。

 ▼植田実・日本代表監督の話 ダブルスで勝てたことは、チームとしての自信になる。これからのデ杯のためにも足掛かりになる勝利だと思う。

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2014年2月1日のニュース